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私のおすすめ作品「BLAME!」。独特で難解な世界観、見る人をひきつける不思議な漫画

私のおすすめ BLAME! 漫画 不思議 惹きつける

まだ途中までしか読んでいませんが色々な意味で考えさせられる漫画でした。

この作品は1997年から2003年まで連載され2017年にアニメ映画化もされていました。

お話の内容は万能なコンピュータである「ネットスフィア」がウイルスに感染し機能不全になり都市に住んでいた人間はネットスフィアに接続出来ず不法居住者とみなされ滅亡の危機に陥ってしまい、

そこでネットスフィアに正規に接続できる感染されていない正常な「ネット端末遺伝子」を持っている人間を探して主人公の霧亥が長い旅をする・・というお話。

BLAME!を天気に表すと「黒い雲のかたまり」

設定はWikiを見たりしてなんとなく理解はしたのですがまだよくわかっていない所も多く言葉に表現するのも難しいですが、BLAME!を天気に例えると

高くそびえ立つ真っ黒な雲で、捉えどころのないもやのような暗い霧。

静かな時もあるけれど時に激しい砂嵐のような厳しい自然という印象。


本当の自然はなくなってしまったけれど新たな都市構造体の中の自然が出来てしまったような気がする。途方もない砂漠みたいです。

そしてBLAMEの世界は超未来だけど魔法のようなファンタジー的要素があると思いました。科学を超越すると魔法みたいに見えるという感じです。

弐瓶先生の初期の作風は極めて独創的で全てを理解するには難しい作品だと思いました。

これは設定や世界の状況を知って楽しむというより絵の表現とそこから発する空気を感じて楽しむようなものかと。

それでも絵や世界観が見る人を惹きつける「何か」があるのだと思います。

一番の魅力は絵の描写です。芸術的で果てのない都市の描き方が素晴らしく感動するくらい素敵なので一見の価値あり。

以前発売されたBLAME!の設定も含めた画集「and so on」の表紙を見た時の感嘆とする気持ちとBLAMEの世界をこの一枚に表しているのだとずっと魅入っていました。

現在中古でしか売っておらず高くてまだ手が出せていないのでまた再販してほしいです。

ちなみにBLAMEの世界の始まりにあたる「NOiSE」が刊行されており過去に一体何があったのか、ネットスフィアが感染した経緯を知る上で重要な作品になっているそうです。私はまだこれからなので楽しみに取っておきます。

映画はわかりやすく作られ非常に面白いのでおすすめ

映画はとてもわかりやすく作られていて、原作を元に弐瓶先生監修のもと再構築されたアニメ。旅先の途中で困っている村人を助けるアクション冒険譚。

荒野のガンマンみたいなもの。全部ポリゴンというのがびっくりするくらい人間の描き方が自然です。

不自然に感じないくらい滑らかに動いていて原作を上手く再現していると思います。特に作中でのコンピュータの画面表示がとても綺麗で格好いいです。東亜重工フォントというのもそれで知りました。

おすすめは漫画を見た後に映画を見ること。元々は映画が気になって先に漫画を読んで原作を知ろう!と思ったのですが漫画に出てきた装置とか武器とかアニメにするとこうなるんだという新鮮な気持ちが味わえます。

現在月刊シリウスで連載されている弐瓶先生の作品「人形の国」を読んでいますがBLAME!は全部黒いと言われていたのに対してこちらはすごく白いと言われています。

それでも世界観は王道的で作風の初期より見やすく変わっているので続きはどうなってしまうのか毎回楽しみに読んでいます。

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おかし
お菓子はクッキーやチョコレート全般が好き。 マイブームはシルバニアファミリーとミニチュアのリーメント。