大陸版で4月に配信されたイベント「遺塵を歩む」。翻訳シナリオはゲームのサイハテさんにて。
グローバル版はまだ未配信なのでネタバレ注意。
22年前のサルゴンと17年前のウルサスと13年前のヴィクトリアとの3つの舞台を交互に描かれていて、そのうち2つは新キャラのパッセンジャーが過去にケルシー先生に助けられる話と、石棺事件のあと行方をくらましたケルシー先生を探しに小さな村で再開したフォリニックのお母さん?との話。
パッセンジャーはソーン教授と一緒に研究して出来たアーツのテクノロジーを軍事的に利用しようとする勢力に追われて逃げているところをケルシー先生率いる部隊に助けられるんだけど、まだこの時のパッセンジャーは純粋な少年て感じの子。
教授も殺されたのもあってその後はサルゴンの裏で暗躍して王族たちに復讐、そしてロドスに入るためヘビーレインとシェーシャとの会話でパッセンジャーの人物のヤバさがわかってくるし、おまけに声が櫻井孝宏さんだから余計に危ない人(笑)
目的はケルシー先生に会いたいかららしいけどロドスは危ない人を入れ続けていつか空中分解しそうな不安が・・
次の話は17年前のウルサスでの話なんだけど、チェルノボーグの石棺事件で生き残った科学者にフォリニックのお母さん(リリア)がいたのは知らなかった。見た目がフォリニックにそっくりだから多分そう。
リリアは夫を殺された復讐のために黒幕のワーリャ大公を討つべく、サスナ谷療養所にいることを調べて暗殺を計画していることを話し遂行の難しさからケルシー先生も協力することに。
ここで驚いたのは潜入した時のケルシー先生の服装!穏やかなメイドさんに化けてた。実はイベント開始前のケルシー先生に似たメイドさんは別の人かと思ってた^^;表情もいつもと違うから先生は演技者だね。
絶対上手くいかないだろと思ってたワーリャ大公の暗殺をケルシー先生見事に成し遂げる。どんだけ~って言いたくなるよケルシー先生。
リリアも無事にウルサス軍人に怪しまれることなく生還。
時は変わって13年前、ヴィクトリア。貴族の集まりに来たケルシー先生の服装が男装になっててめっちゃカッコよかった。
ここらへんも何言ってるのかわかんなくて全然頭に入ってこない・・まず登場人物が多くてわからん!難解な用語じゃ~それでも雰囲気が好きだから読んじゃうんだけど。
貴族のパーティーの中で元々知り合いだったらしいハイジという女の子から手紙をもらうケルシー先生。一つはヴィクトリア、2通目は”カズデル”から。
途中でウルサスから追ってきた皇帝の利刃っていうめちゃめちゃ強そうな刺客と戦ったあと、手紙の内容を読むんだけど中身は主にカズデルの内情。
サルカズ諸王庭がテレジア殿下を謁見したこと、でも王位継承のあたりがあまりいい感じじゃないみたいな内容。
テレシス将軍と軍事委員会がカズデル再起はいかなる国家勢力からも干渉されないと主張、移動都市ブロックを数十隻建造できるくらいの資材をカズデルに送られていったと書かれてた。
それだけの国を再建する建材も用意してたのに途中で戦争やってパアになったってこと?^^;今はなんもないんだっけ。
9章ではカズデルと軍事委員会が新しく追加されて、しかも舞台はヴィクトリア。サルカズはユダヤ人をモデルにしてるとか。
イギリスとユダヤも色々関係あるからアークナイツではどうなるのか。
【アークナイツ雑談】8章のストーリーで散らばっているネタとそのモチーフ
https://note.com/el_prv/n/n4c4ecc762e09
そして2通目、テレジアからの内容はバンシーの継承者の話。ここも王位継承のことでいやな予感してるんだけど1通目にもあったバンシーって何?^^;わからん!設定が多すぎじゃあ。
テレシスがずっと軍事委員会と徹夜で過ごしていて、彼らの方策が外界の圧力で本来辿るべき道から外れてきている、テレジアの言うことも聞かなくなってきたと。
ほかの国家がカズデルの再集結を察知したら、すぐにも私たちを消し去るんじゃないかとみんな心配していると。
これでテレシスたちが悪い方向に暴走しちゃってテレジアたちと対立することになったのかな?
それでケルシー先生に帰ってきてほしいこと、レムビリトンであの移動要塞になったロドス・アイランドの巨大遺跡を発見したとも。この時はまだボロボロだったらしく発掘も困難だったみたい。
遺跡はケルシー先生が知ってたみたいでその通りに遺産の場所もあったようで。ロドス・アイランドがどういう意味か知ってるよね?って手紙が終わったんだけどロドスアイランドの意味って何!?わからん。
テレジアの手紙でカズデルがどうなってたのか新しくわかったけど、ケルシー先生はけっこう独断で動くっていうかあんまり人に説明しない感じに見える。
ドクターにも記憶喪失の前はどうだったか全然話さないし一人で自己完結しちゃう人?
なんか怖いし苦手だなと思ってて多分このテラ世界はみんな悪だね。善人がいても弱くてすぐやられちゃうような気が。正しいことはないんだなとアークナイツは思うことが多い。
先生は悪い人じゃないけど良い人ではないかも。マッドサイエンティストな気質がありそうな。
やってることは光側でもその過程は暗い面があって、仕方なく悪をやるしか救われない世界。
不思議なのは何で遺跡の石棺を研究しようとしたのか。ウルサスの政治上狙われてもおかしくないのは知ってるはずなのに。他人に悪用されるより自分なら適切に扱えると思ったのか。
8章でも良心を持つ人たちに使ってもらえるだろうって言ってるあたり先生の希望的観測が大きいっていうか、この装置が世の中にとっていいものだと信じてたからなのかな。
まだウルサスとの対立もくすぶってる状態だからいつか大規模な衝突とかありそう。
ロドスの会社もまるでMGSのビッグボスが民間軍事会社を作ったときのように思い出しちゃっていつか大国との対立に飲み込まれそうな気がする。
感染者問題に限定してるとはいえ、めちゃめちゃ介入してるから良く思わない人に目をつけられたりとか。