歌手の浜田省吾さんの歌はたまにラジオで聞くことがあって、ご本人の声と歌い方がめちゃめちゃカッコよくて好きなんですけど、先日いつも見ている長嶋さんのツイートで浜田さんの歌を紹介されていたので聞いてみました。
当時、浜田省吾とかあまり好きではなかったんですよ。なんかドンクサイというかおしゃれじゃないというか。でもアレだな、今聴くと、なんか非常に興味深いなあ♪
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) January 30, 2023
J.BOY 浜田省吾 https://t.co/5Snkq38Vwb @YouTubeより
J.BOYという曲は初めて聞いたんですけど冒頭からすごく衝撃的な歌詞でびっくりしたというか、なんかすごいとしか言えない。
歌詞の中の物語が強烈で出口のない暗闇を走っているような、夢も希望もなく同じ毎日を繰り返して、この歌詞の主人公の友達はすべてを捨て友を失った主人公も空白を埋めるために大量の仕事を抱えて紛らわす・・
途中まで聞いててこれは救いがあるのかとめちゃめちゃ気になったんですけど最後はやっぱり希望がありましたね。
答えは外側にはなく自分のことは自分でしか助けられない、バイクで暗闇を突っ切って走っていく情景が思い浮かんで孤独も空虚も自分の力で乗り越えていくしかないんだなと聞いていて思いました。
具体的にどうするかではなくて、越えていく気持ちがないと越えられないみたいな。
特に浜田省吾さんの声というか歌い方が歌詞に乗せて伝えようとしている覇気みたいなのが感じられてそこがすごく好きなんですよね。
当時はこんな雰囲気だったのよね
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) January 30, 2023
日本の音楽シーンで「金」をテーマにした歌は少なく、「金」というもの自体がネガティブに捉えられがちだが、日本がバブル経済に向かっていく空気を感じた浜田が、あえて「金が欲しい」と歌う楽曲を作るに至った(wiki)
MONEY 浜田省吾 https://t.co/JXq7pYYqUO
MONEYという曲も何度も聞いたことはあるのによくよく歌詞を見るとすごいというか生き方を問うような衝撃的な歌詞でした。
今の世界ではお金がないと生きられないしある意味お金に振り回されて自分の人生を人質に取られているような感じですよね。個人的にそう思ってます。
これオンタイムでは知らないけど、今聴くとスゴイ曲だよな。当時のロックは「アンチ高度経済成長」だったのか。「パワーショベルで削った、希望が丘ニュータウ~ン!」とかカラオケで歌いたい♪
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) January 30, 2023
マイホーム タウン (PROMISED LAND~約束の地/1982)/浜田省吾 https://t.co/o60XAu4S78 @YouTubeより
この曲も初めて聞きますが、歌詞の中の主人公のお話から箱庭の中の世界にいてそこからどうしても飛び出したいようなそんな感じを受けました。
浜田省吾さんの歌はしっかりと聞いたことがなかったので改めて聞くと今の世相を反映した生き方に対する問いかけをしているような気がします。
なんで生きてるんだろうと数年前から自分の夢の中でも問われることがあり今も考えている途中です。
特別どの歌手の人が好きというわけではなくて敷いて挙げるなら米津玄師さんの歌が好きですが、浜田省吾さんの歌めちゃめちゃいいですね。