先月も紹介した韓国の新しい魔法少女アニメ「꼬미마녀 라라(コミ魔女ララ)」のおもちゃ情報が公開されたとのことで早速見ましたよ~!めっちゃめちゃ可愛いです!可愛すぎます!
コミ魔女ララのPV!アニメーションにも力が入ってます!
Looks like samg entertainment has a new opponent on the field 🫣 pic.twitter.com/2L6avHt7C1
— ؘ (@horadosghosts) 2023年3月9日
日本と同様にメディア向けの発表として公開されたようです。アイテムデザインにも相当力を入れているように見えます。
Komi Witch Lara 2023 toys pic.twitter.com/SeLOypg3F1
— ؘ (@horadosghosts) 2023年3月9日
変身アイテムは韓国ではけっこうお馴染みのスマホ式。こちらの写真には載っていませんが、上の写真に出ているステッキが劇中にそっくりで遠くから見てもすっごい可愛い!
PVにはまだ登場していないアイテムもあって、メイク道具やコミペットというマスコットキャラたちのトランク型のドールハウスも中身がめちゃめちゃ凝ってますね。
NAVERの検索からも情報がありました~こちらは至近距離で接写した商品写真。コミペットのフィギュアがティニピンを彷彿とさせてやはりティニピンからの影響が大きいのかなと思いました。
また、現地である韓国ネットの記事より発売元の会社のインタビューページを発見しました。
コミ魔女ララを企画販売する「アイオイ」というおもちゃ会社は2021年に開業したばかりの新興企業のようで、キャッチ!ティニピンやギャビーのマジックハウス製品を流通・販売した成果を動力とし今回新しい独自のIP事業を積極的に展開していくとのこと。
コミ魔女ララのコンセプトは4~7歳の女の子の幻想と想像力を育てる3Dアニメーション。主人公のララは動物病院に墜落したトクトクコミを世話してくれた縁のおかげで、魔法使いたちとコミペットが住む魔法世界「イオイア」に入城し、紆余曲折の末に自分の意志に関係なく魔法教育を受けるという展開だそう。
その魔法世界に異変が生じて騒動が起こり、特有の活発さとウィットでコミペットたちと共感するララは彼らを癒しながら騒動を解決しコミ魔女として成長していく物語。
かつて80~90年代のクリィミーマミやミンキーモモ、スイートミント、ファンシーララなどの日常の中で起きる騒動を解決していく話の方向性に懐かしさや親近感も持ちますし、特にキャッチ!ティニピンは日本のアニメ「ひみつのここたま」が韓国でブレイクしたのをきっかけとして生まれたそうで、今では現地で人気大爆発という好調な結果をもたらしているそうです。
インタビューの中で制作過程で特に気になった部分は子どもだけではなくマニア層を形成できるように大人が見ても可愛く感じられるデザインを適用したとのこと。
めちゃめちゃ狙ってますよね!ゆめかわなパステルカラーでおジャ魔女どれみを彷彿とさせるビーズをデザインに取り込んだり、記事中にも述べられている大人も楽しめるアイテムとして活用されることを願っているとか。
今後キャラクターのドール販売も視野に入れているのか日本のタカラトミーのリカちゃの例をあげてファッションストーン市場を狙っているそう。
今後は放映と共におもちゃを19種も順次販売(!)し広告とプロモーションを大々的に展開するとのこと。
人口が密集した場所を選別してポップアップゾーンを設けたりスペシャルティーザーやミュージックビデオ、キャラクター紹介、ショートフォームなどyoutubeやSNSなどにも公開して大人に向けてプロモーションを展開するそうです。
おもちゃが19種も出るのもすごいしめちゃめちゃ力入れてるな~と思います。少女玩具市場の低迷した雰囲気に活力を吹き込みたいとのことで、おもちゃを買う人は減ったが購入額は増えている傾向にあるとか。
韓国は今ティニピン人気が最も熱く商品展開も幅広いのでコミ魔女ララもすごく楽しみです。