今年５月に発売されたコトブキヤのプラモデル「メガミデバイス」シリーズとコラボした「武装神姫 ストラーフ」を組み立てました！
「武装神姫」はもう１７年くらいになりますでしょうか、KONAMIさんのゲームで実際の可動フィギュアとオンラインゲームが連動して作られた当時では新しいタイプの形態だったかなと思います。
武装神姫は発売当初から好きで、きっかけはデッサン人形を探していた時にネットで調べていたら武装神姫が出てきたことで知りました。
現代の新しい技術で復刻されたストラーフの顔のアップ。どうしちゃったのって言いたくなるくらいめちゃめちゃ可愛くなって帰ってきました。劇的ビフォーアフターもびっくりです。
キリッと顔も凛々しくてカッコいいです。初代武装神姫とメガミデバイスの初期と比べてとても自然に人の体型に近くなった感じがします。
そして実際に動かしてみるとプラモデルでもある程度頑丈に設計されているのか、関節も硬すぎず外れにくくて余程無理に動かさなければ大丈夫かなといった印象でした。
メガミデバイスも当初はFAガールより小さいためかプラスチックも薄くて脆い印象があったのでめっちゃ進化してると思いました。
髪の毛の流れも当時のものより繊細に綺麗に作られている印象です。
ツインテール部分は上に動かしすぎると取れやすいので注意した方がいいかもしれません。
ちなみに今回頭部や胸部の原型を担当された方はストラーフmk-2の頭部原型を作られていたそうで、この話を見て感慨深くなりました。
#武装神姫 ×#メガミデバイス ストラーフ、頭部及び胸部一式、原型担当しております。
— 福元徳宝(NORITAKA FUKUMOTO) (@fukumodel) 2022年12月7日
ちらと印象がmk-2寄り？とのお声お見かけましたが、なにしろ武装神姫当時はストラーフmk-2の頭部原型作ってました。
またも巡り巡って初代もと相至りました。
それでは、ご予約なにとぞー。 https://t.co/kpBquTRhzT
武装神姫は足の付け根に関節を引き出して体育座りできるのが当時も画期的でしたが、今回のも同じように再現されこのようなポーズもバッチリ決まります。おしりがかわいい
あとめっちゃ注目ポイントはストラーフの口に八重歯がちっちゃく見えるんです！ほんと０．５ｍｍあるかないかくらいのちっちゃい歯でこれって印刷で表現しているんでしょうか。
アリスギアのむっちゃんと同様に瞳の印刷がとてもきれいなので新作が出るたびに注目しています。
武装させてる間に撮ってみた写真。武器を持たせるのがちょっと大変でした。
気合い顔も凛々しくてカッコいいんですが、そういえば初代ストラーフは僕っ子だった気がします。後に出たPSPソフトの「バトルマスターズ」では後継機のmk-2がカッコいいクールなキャラクターだったのですごく好きでした。
新しくなったストラーフを見ると後継機であるmk-2の面影もあっていいなって思います。
武装神姫のサイト内に「バトルロンド」というオンラインで遊ぶゲームがあって、その中にフィギュアに同梱されているコードを入力するとそのキャラクターが出てきてお話したり自動でバトルしたり写真を撮ったりと色々遊べる内容でした。
初代のストラーフは持っていなくて最初に買ったのはアーンヴァルでした。でも武装させたことはほとんどなくてヒブソウシンキ派でしたね。
そういえばイベントでのサンプル展示されている写真を見ている時にあれっなんか耳が尖ってる？と思ったらやっぱり尖ってました。悪魔型だからなのかこのあたりが可愛くてふふってなりました。
ポーズを付けるのもほとんど初めてに近いですがちょっと頑張ってみました。
武装はガンプラのMGとPGみたいな中に骨組みがあってその上に表面のパーツを付けていきます。
全体的に組み立てる際はパーツ同士はきつ過ぎず、無理なくきれいに嵌め合わせることが出来て特別問題を感じることはなかったです。
こうして動かしてみると武装も中に骨組みがあるので少し重さはありますが当時の神姫のように頑丈そうな感じでした。パーツが外れたりもなかったですし無理に力を入れなければ大丈夫だと思います。
ちなみにストラーフの背中に付いている武装腕の付け根の方なんですが、こちらも力まかせに動かさなければ大丈夫そうなんですけれど背中に付けるアタッチメントが壊れそうな感じがしてちょっと気になりました。
それと武装時の大きな手は平手と武器持ち手、手を開いた状態の３種類あります。
親指の爪は単体でランナーから切り離してそれ以外の４本は連結して繋がっている状態でした。人差し指から小指まで爪を付けた後に連結されている部分のパーツを切り離して完成する親切な設計にちょっと感動しました。
接着するところは基本的にないのですがこの武装手の爪は取れそうな気がしたので接着しています。
スタンドなしで立たせてみました。バランスを取れば上手くいきます。
去年に配信されたメガミデバイスの生放送でしたか、当時武装神姫の企画プロデューサーで現メガミデバイスを作っている鳥山さん・浅井さんの話によると当時の神姫は組み立て済の完成品でしたからそれを支えるスタンドには気を遣ったそうで、思い出すと当時のスタンドはすごく大きくて付属のネジでドライバーを使って留めていく頑丈なものでした。
今考えるとプラモデルになってだいぶ軽くなった気がします。フィギュア単体も背面にはネジが留められていてかなり頑丈だった記憶があります。
ちょっと遊んでみました。顔もめっちゃ可愛くて動かす時もある程度頑丈な印象ですので買ってよかったです。
あとポーズを取るのが難しくて解説もこのくらいまでしか出来ませんが、最近見つけたyoutube動画で漸輝Zenkiさんという方のレビュー動画がめっちゃわかりやすくておすすめです！
武装神姫のことを思い出すと数えきれないですね。２ｃｈの掲示板で毎月神姫が発売されるから月刊武装神姫とか食費を浮かせるために実際に食べてないけど空想で食べたことにするエアパスタとか天使あーんばるがいいと思うのとか色々ありましたね。
１０年くらい前に企画を手掛けていた鳥山プロデューサーと浅井真紀さんから事実上のシリーズ終了ということで武装解除宣言がされ、そのあと浅井さんが開発したプラスチック製の新しい素体「マシニーカ」の発表、２０１５年にはコトブキヤさんと提携してマシニーカを使った「メガミデバイス」という新しいモデルが発表されたんですよね。
確か同じくらいの時期にイベントでコトブキヤさんから武装神姫アーンヴァルとストラーフがプラモデルとして作られると原型の発表がありましたが、それから数年音沙汰がなくある時それまでの原型を見直しメガミデバイスのコラボモデルとして、鳥山さんと浅井さんが一から作り直すことになった記憶があります。
最初の発表から発売まで８年近くかかりましたがやっと！発売されて私も少しほっとしました。エストリルとジルリバーズのことを時々思い出しますがそれでも嬉しいですね。
